アロマテラピーは直訳すると芳香療法、この言葉を最初に使ったのは1930年代に活躍したフランスの化学者ルネ=モーリス・ガットフォセ、当時まだ香料としてのみ認識されていた精油=エッセンシャルオイルを火傷の治療に使用したことから、精油には薬理作用があるのではないかと研究されるようになりました。
その後、オーストリアの生化学者マルグリット・モーリーが精油を植物油=キャリアオイルで希釈して皮膚に塗布する手技療法を若返り治療の一環としてはじめました。それが現在イギリスを中心に世界じゅうで行われているアロマ・トリートメントです。
こんな風に行います
お客様の日常の生活習慣、病歴、その日の体調などをカウンセリングでお聞きした上で、お客様に適した精油を植物油に加えてオリジナルブレンドオイルを作ります。素肌に直接オイルを塗りますので全身トリートメントの場合は紙のショーツとブラに着替えていただきます。トリートメント中は大きめのバスタオルで全身を覆い、お手入れする箇所だけを出すようにしますので、左程恥ずかしさは感じられません。
トリートメントの流れ
うつ伏せ:脚~背中~仰向け:脚~腹部~腕~デコルテ
こんな方にお勧め
- 疲れがたまっている方
精油には筋肉の緊張を緩める作用、血液の循環を促す作用などあらゆる疲れに働きかけます。また気持も安らかに鎮めてくれます。 - 神経が高ぶっている方
精油は神経系へ働きかけ、強い緊張が続いて神経が高ぶっている方、熟睡できない方などの心を落ち着かせてくれます。 - 女性ならではの症状に悩む方
アロマテラピーが男性より女性に強く支持される要因として植物のフォトステロールと女性ホルモンが非常に似ているためと思われます。PMS、生理痛を始めエストロゲンの減少に伴う更年期の諸症状なでに効果が期待できます。 - 何か迷いがある方
迷いのある方、あるいは自分がどうしたらいいのかわからなくなっている方は、誰かに相談しても問題が解決されない事がままあります。実は解決の糸口はご自身の中にあるものです。トリートメントを受けることによってそれまで気づかなかった自分の思いが顕れてくることがあります。 - 強いマッサージが苦手な方
肩凝りや腰痛を改善しようとマッサージを受け揉み返しが起きた経験はありませんか。アロマのマッサージは世界一やさしいマッサージです。オイルを塗ることにより皮膚と皮膚の摩擦も起こりません。また痛いのが苦手な方にもお勧めです。
アロマトリートメントを受けられない方
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次の方は、お手入れを受けられない場合がございます。事前にご相談ください。
- 手術後6か月未満の方
- 通院中の方
- 妊娠6カ月未満の方
- 生理痛、PMSの症状の酷い方
- 施術する部位に湿疹、出来物、傷のある方
- 風邪やインフルエンザにかかっている、または高熱のある方
- 酒気を帯びてる方、食事直後の方